死亡が認められることとの違いは?

人の死によって法律的な効果が変わってきます。
自然死の場合は、即法律的な効果が生じるのですが、家族が行方不明で所在が分からない場合は、法律的な効果が生じない為不都合が生じてきます。
この様な場合法律では、不在者の状況や死亡などが明らかでない状況などから定義が定められていて、死亡したものと推定され、死亡をしたものとしての取り扱いがされます。
失踪宣告とは、不在者の生死が一定の年数以上不明の場合の取り扱いです。
同時死亡とは、複数の人が死亡した場合、相続人と被相続人の死亡が明らかでない時に、同時に死亡したものとみなされます。
認定死亡とは水難や火災・地震などの被災で死亡したのは確実視されていますが、遺体が発見されていない場合であって、調査にあたった官公署が認定するものです。
自然死との違いは、自然死は医師が死体を確認していますので、直ちに法律的な効果が生じますが、死亡は確実視されていても、遺体が発見されていない為に、即法律的な効果が生じない事です。

 

mobile02_m
失踪宣告では利害関係人の申し立てが必要とされているのに対して、危難で死亡が確実視される人の死亡の取り扱いは、調査にあたった官公署といえども死亡を認定できません、親族からの申し立てが必要とされます。